どうもオキナガです。
パート先やアルバイト先ってどこにしたらいいか迷いませんか?
まだ経験したことのない業種だったりするとなおさらですよね。
どんな仕事を任されるんだろう・・・
自分の都合は聞いてもらえるんだろうか・・・
と心配になると思います。
これを書いている私はスーパーマーケットの社員として10年以上働いています。
そのほとんどの期間、水産の主任をしてきましたので、沢山のパートさんやアルバイトさんと一緒に仕事をしてきました。
本記事の内容について
スーパーマーケットの社員として10年以上働いてきた経験から、パート先にスーパーを選ぶ時の注意点について解説します。
注意するポイントは5つ
- 面接の時に注意すること
- 「超」繁忙期がある部門は要注意
- 扶養に入っている方の注意点
- パワハラやいじめについて
- 辞めたくなった時について
スーパーで働こうと思った時には、以上のチェックポイントがあります。
自分で書いていて悲しくなってきたので・・・最後にメリットについてもお話させていただきますね。
1、面接の時に注意すること
面接では自分の都合を全て言うことをおすすめします。
例えば・・・
土日は休みたい!
残業はしたくない!
などですかね。
えっ、そんな自分勝手でいいの?
と思うかもしれませんが、全く問題ありません。
パートさんというのは基本的に家庭があり、そのため時間の制約なり自分の都合があるものだと雇う側は割り切っています。
なのでお店側は、パートさんにどんな都合があったとしても、それに合わせたシフト作りをしていくだけなんですね。
どうしても受かりたい・・・という気持ちから、都合のよいことを言ってしまうと後で後悔することになるかもです。
2、「超」繁忙期がある部門は要注意
スーパーには「超」繁忙期が存在します。
どの客商売でも忙しい時期はあるんじゃない?
と思いますよね。
でもここで「超」とつけたのはスーパーには文字通り「超」忙しい時期がある部門が存在するからなんです。
その部門とは、「寿司」、「鮮魚」、「惣菜」部門です。
具体的に言うと、この部門に入ってしまうとお盆や年末年始には深夜の2時から働くことになるかもしれません。
マジかよ!パートなのに!?
と思いますよね~。
知らない人はびっくりすると思いますが、お盆や年末年始には、深夜12時から働く社員がいるんです。
私は最近それをやめて、せいぜい深夜の1時くらいからにしていますが・・・ってほとんど変わりないですね。
具体的には8月13日と12月31日の出勤時間は異常に早くなります。
そのとき頼りになるのが、パートさんやアルバイトさんです。
繁忙期には「できるだけ早い時間に来てほしいけど、何時なら来れますか?」と声をかけられたら要注意ですよ。
「何時からでも大丈夫です!」
と言ってしまったら、
「じゃあ夜中の1時で!」
と言われるかもしれないので・・・。
扶養に入っている方の注意点
103万円の壁という考えが一昔前は一般的でしたが、2007年の法改正によって一概にも言えなくなっています。
また、扶養主の所得によっても変わります。ちょっと難しいですが、こちらが詳しいです↓
妻の収入が103万円を超えても、150万円以内であれば、夫側の収入から「配偶者特別控除」分として38万円引かれ、夫の税金が安くなります。配偶者控除の上限額は103万円でしたが、2018年の法改正により、150万円に変更になりました。
ただし、夫の所得が900万円を超えると、配偶者控除額が段階的に下がっていきます。夫の所得が1,000万円以上の方は、控除額がゼロになります。
また会社の方から、
「○○さん扶養に入っているよね?稼ぎすぎじゃない?」
とは言ってきません。
自分の稼いでいる金額は自分で管理するしかない、ということにも注意してください。
計算してみたら超えていたとか、ボーナスを辞退する羽目になった、という人もいました。
11月まででギリギリだから12月全部休んだという方もいます。
そのパートさんは会社の都合で沢山残業させられてそうなっただけなのに、「忙しい時に休んでごめんなさい・・・」と非常に申し訳なさそうにしていました。
でも悪いのは残業をお願いした会社なり社員ですよね。そのパートさんだって本当は1カ月丸ごと休みたくは無かったと思います。
そもそも扶養に入っている方の残業を増やしすぎないとか、無理のない契約時間にするなど、シフトを作る側(社員)が考えなければならない事ですよね・・・。でも実情としてそうなってないんです。悲しいですけど。
3、パワハラやいじめについて
これはどこの職場でもあると思います。悲しいですが・・・スーパーにもあります。
異常に横暴なチーフとか、やたら威張ってるパートさんやらを沢山見てきました。
スーパーは広くて店によっては100人以上従業員がいる所もありますが、1つの部門っていうのは多くても10人~15人くらいですよね。
中規模かそれ以下なら10人以下のところがほとんどだと思います。
その狭い空間の中でそういう人をずっと相手にするのってものすごい苦痛だと思います。
そういう時は、部門を変えてもらいましょう。我慢が足りないとか思う必要なんてないです。
原因がパワハラと分かれば、まともな店長なら話を聞いてもらえると思います。
かなり勇気のいることだと思いますが、勇気を出して申し出るか、ずっと嫌な思いをしてそこで働くか・・・。
辞めたくなった時について
仕事を辞めたくなって、「辞めます」という場合、
A、職場で何か変えたいことがある。それが変わらないようなら「辞めます」
B、単に「辞めます」
という2通りがあると思います。
Aの場合はしっかり言いたいことを言う、というのが大事ですし、Bの場合は具体的に「何日までに辞めます」と言うべきです。
パートさんに辞めたいと言われた時、まずお店側は引きとめます。
引き継ぎや、きりの良い時期(繁忙期が終わってから)まで引き延ばそうするわけですが、それはお店の都合ですよね。
「1、面接の時に注意すること」でも書いたように、こちら側も自分の都合をはっきり言いしょう。
(お店の都合=「お願い」なので、強制力はありません。丁重に、断わりましょう)
最後に・・・スーパーで働くことのメリット
注意点ばかり書いて消耗してしまったので、メリットを書かせてください^^
・年配の方でも働きやすい
50歳、60歳からでも働くことができるのがスーパーの良いところです。扱う商品が多いことで、部門もたくさんありますし、人を沢山雇う商売でもあります。
・パートさんでもやりがいが持てる
これは良くも悪くもあるんですが、人によっては仕事を任されてしまいます。例えば一般食品のお酒部門の責任者がパートさんなんて場合が、往々にしてあるんですね。それにやりがいを持って、社員顔負けの働きをしているパートさんが沢山います。
この記事はここでおしまいです。
読んでいただきありがとうございました!